「食品科学を研究したいけど、学費と生活費を両立できるか不安……」
そんな食品科学系の大学生・院生にこそ知ってほしいのが、東洋水産財団の森記念奨学金です。月額7万円が1年間給付される、食品分野では全国最大規模クラスの給付型奨学金です。
この記事では、森記念奨学金の対象者・給付内容・応募の流れ・採用のコツまで、スカラボがわかりやすく解説します。
この記事でわかること
・東洋水産財団 森記念奨学金の給付額・対象者・応募条件
・応募に必要な書類と提出の流れ
・採用200名という規模を活かして内定を取るコツ

森記念奨学金の基本情報
まずはざっくり全体像から確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 財団名 | 一般財団法人 東洋水産財団 |
| 奨学金名 | 森記念奨学金 |
| 給付額 | 月額7万円 |
| 給付期間 | 1年間(更新なし) |
| 採用人数 | 200名程度 |
| 返済義務 | なし(給付型) |
| 対象分野 | 食品科学に関する分野 |
| 対象学年 | 大学1年生以上・大学院修士・博士課程 |
| 2026年度締切 | 2026年6月25日(大学窓口経由・必着) |
| 結果通知 | 7月下旬〜8月上旬予定 |
東洋水産財団とは?
東洋水産財団は、「マルちゃん」ブランドで知られる東洋水産株式会社の創業者・森和夫が基本財産を出捐して1975年に設立した財団です。食品科学の学術研究を支援し、食品分野で活躍する人材を育てることを目的としています。
奨学金事業だけでなく、大学・大学院・高等学校を対象とした学術奨励研究助成(年間最大200万円)も行っており、食品科学分野の支援に特化した専門性の高い財団です。
給付内容と総額
月額7万円が1年間給付されるため、年間で合計84万円を受け取れます。給付は3ヶ月ごとに本人名義の銀行口座に振り込まれ、採用が決まった場合は4月分に遡って支給されます。
給付型のため返済義務は一切なく、卒業後の就職についても財団からの制約はありません。研究に専念しながら生活費の不安を減らせる、実用性の高い奨学金です。
| 給付額(月) | 給付期間 | 年間総額 | 返済 |
|---|---|---|---|
| 7万円 | 1年間 | 84万円 | 不要 |
応募できるのはこんな人
応募の流れ
この奨学金は大学の窓口経由でしか応募できません。個人から財団へ直接郵送することはできないため、まず大学の奨学金担当部署への相談がスタートです。
1. 大学の奨学金窓口に相談・書類を入手
まず大学の学生支援課や奨学金担当窓口に「東洋水産財団の森記念奨学金に応募したい」と伝えましょう。窓口で大学内の締切日(財団締切の前に設定される)を確認し、願書・推薦書などの書式を入手します。
2. 必要書類を準備
本人が準備する書類は、願書(A3・Excel)、指導教員等の推薦書(Word)、学業成績証明書、在学証明書、家族全員分の収入証明書、住民票の写し、振込口座確認書などです。他の奨学金を受給している場合はその証明書類も必要です。指導教員への推薦書依頼は、締切の3週間前までに行いましょう。
3. 大学窓口経由で財団へ郵送
書類を揃えたら大学窓口に提出します。大学窓口がとりまとめて財団へ郵送します。財団への必着期限は2026年6月25日です。大学内の締切はそれよりも早く設定されるため、窓口への提出は6月上旬を目安にしておきましょう。
採用率を上げるコツ
まとめ
東洋水産財団の森記念奨学金は、食品科学分野の大学生・院生にとって最もアクセスしやすい給付型奨学金のひとつです。月額7万円・採用200名・返済不要という条件は、経済的な不安を抱えながら研究を続けたい学生に大きな支えになります。
2026年度の締切は6月25日(財団必着)ですが、大学窓口の学内締切はもっと早いため、今すぐ窓口に相談するのがベストです。まず公式HPで募集要項を確認し、指導教員への推薦書依頼を早めに済ませましょう。


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